見た目の可愛らしさと機能性の両立で注目を集めている、アイリスオーヤマの「マカロン型サーキュレーター」。
その中でも、PCF-MKM18N・PCF-MKM18・PCF-MKC18の3モデルは、14畳対応のパワフルさが魅力で、リビングやキッチン、玄関などの広めの空間でもしっかり空気を循環させてくれます。
それぞれのモデルには特徴があり、使用スタイルや求める機能に合わせて選ぶことが可能です。
ここでは、各機種の仕様や違いを整理してご紹介します。
【PCF-MKM18N】
【PCF-MKM18】
【PCF-MKC18】
主な違いとしては以下のポイントがあります。
- 操作方法:MKM18NとMKM18はシンプルなダイヤル式、MKC18は使いやすいボタン式。
- 首振り機能:MKM18とMKC18には左右の自動首振りが搭載されており、送風範囲が広く便利です。
- 切タイマーの有無:MKC18のみ、1・2・4時間から選べる切タイマーを装備。
- リモコンの対応:MKC18にはリモコンが付属しており、離れた場所からの操作も可能。
- 風の届く距離:最も遠くまで風が届くのはMKM18Nで、最大14m先まで風を送ります。
- 運転音の静かさ:機種によって異なりますが、静音性も選ぶ際のポイントに。
- 消費電力:モデルごとに電力消費量が異なり、省エネ重視の方は注目したい点です。
- サイズと重さ:コンパクトで軽いMKM18Nと、少し大きめで安定感のあるMKM18・MKC18。
- 価格差:機能の充実度により価格に違いがあります。
違いを一目で比較できるよう、各モデルの仕様を表にまとめました。
モデル名 | 操作方法 | 首振り機能 | タイマー | 風の到達距離 | 静音レベル(dB) | 消費電力 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PCF-MKM18N | ダイヤル式 | 上下(手動・360°) | なし | 約14m | 50Hz:31.3/60Hz:24.6 | 33/28W | 幅27.8×奥行21.4×高さ29.3 | 約1.5kg |
PCF-MKM18 | ダイヤル式 | 上下(-20~90°)手動+左右65°自動 | なし | 約11m | 50Hz:35.4/60Hz:29.2 | 49/43W | 幅29.1×奥行19.1×高さ31 | 約2.1kg |
PCF-MKC18 | ボタン式 | 上下(-20~90°)手動+左右65°自動 | 1・2・4時間 | 約12m | 50Hz:26.3/60Hz:26.5 | 50/44W | 幅29.1×奥行19.1×高さ31 | 約2.1kg |
アイリスオーヤマのマカロン型サーキュレーター3機種を比較!それぞれの特徴と選び方
【PCF-MKM18N】
【PCF-MKM18】
【PCF-MKC18】
アイリスオーヤマの「マカロン型サーキュレーター」は、丸いフォルムが可愛らしく、機能性にも優れた人気シリーズ。その中でも特に注目されているのが 「PCF-MKM18N」「PCF-MKM18」「PCF-MKC18」 の3モデルです。
一見するとどれも似たように見えますが、実は細かな仕様に違いがあります。違いを知ることで、自分の使い方にぴったりな1台を選びやすくなりますよ。
それぞれの主な違いは以下の通りです。
- 操作方式:MKM18NとMKM18はダイヤル操作、MKC18はボタン操作
- 首振り機能:MKM18とMKC18は左右自動の首振りに対応
- タイマー機能:MKC18のみ切タイマーを搭載
- リモコン:MKC18のみに付属
- 風の到達距離:MKM18Nが最長の約14m
- 静音性と消費電力の違い
- サイズと重さの違い
- 価格帯の差
では、それぞれの項目についてもう少し詳しく見ていきましょう。
操作方式の違い
まず注目したいのが、操作方法の違いです。
MKM18N・MKM18:ダイヤル式
本体に付いているつまみを回して風量などを調整するスタイルです。
MKM18Nは背面に、MKM18はスタンド部分にダイヤルが配置されており、どちらも直感的に操作できます。
MKC18:ボタン式
ボタンを押して切り替えるタイプで、軽い力で操作できるのが特徴。
スマートな見た目も魅力です。
首振り機能と角度調整の違い
風向きの調整方法もモデルごとに異なります。
MKM18N:上下のみ手動で調整可能
左右の首振り機能はありませんが、上下は360°手動で調整可能。
コードの取り回しに気をつければ、自由に角度を変えられます。
MKM18:上下は手動・左右は自動首振り
上下方向は-20〜90°の範囲で7段階調整ができ、左右には65°の自動首振り機能を搭載。
広めの空間にも対応できます。
MKC18:リモコンでも首振り操作可能
MKM18と同様に、上下手動・左右自動の首振りが可能。
加えて、MKC18はリモコンでも操作できるので、離れた場所からでも快適に使えます。
切タイマー機能があるのはMKC18だけ
MKC18には、1・2・4時間の切タイマー機能が搭載されています。
就寝時や外出時にも自動でオフになるので安心して使えます。
リモコン付きモデルはMKC18のみ
MKC18にはリモコンが付属しており、ソファやベッドからでも操作可能。
他の2モデルにはリモコンは付いていません。
風の届く距離にも差がある
対応畳数は3モデルとも14畳ですが、風が届く距離には違いがあります。
-
MKM18N:約14m(最もパワフル)
-
MKM18:約11m(やや控えめ)
-
MKC18:約12m(バランス型)
風量の強さを重視する場合は、この点も比較ポイントです。
見た目が似ている3つのモデルでも、機能面にはしっかり違いがあります。
送風範囲や操作性、使い勝手などを比べながら、ライフスタイルに合った1台を選んでみてくださいね。
音の静かさはどれくらい?モデル別にチェック!
3機種の「風量:弱」設定時の動作音を比較してみたところ、以下のような測定結果となりました。
周波数 | PCF-MKM18N | PCF-MKM18 | PCF-MKC18 |
---|---|---|---|
50Hz | 約31.1dB | 約35.4dB | 約26.3dB |
60Hz | 約24.6dB | 約29.2dB | 約26.5dB |
※この表はスクロール表示に対応しています。
データを見てわかるように、MKC18がもっとも静音性に優れています。
寝室での使用や、音が気になるリモートワーク中などにもぴったりですね。
なお、風量を強くすると音も少し大きくなる傾向があります。
消費電力に違いはある?
電力使用量もモデルごとに異なります。以下に50Hzと60Hz、それぞれの消費電力をまとめました。
モデル名 | 50Hz時の消費電力 | 60Hz時の消費電力 |
---|---|---|
PCF-MKM18N | 33W | 28W |
PCF-MKM18 | 49W | 43W |
PCF-MKC18 | 50W | 44W |
多少の差はありますが、いずれも家庭で使う分には気にならない程度の省エネ仕様です。
電気代を気にして使う必要はなさそうですね。
サイズと重さを比べてみよう
見た目は似ていても、大きさや重さには少し違いがあります。
モデル名 | サイズ(幅×奥行×高さ) | 重さ |
---|---|---|
PCF-MKM18N | 約27.8×21.4×29.3cm | 約1.5kg |
PCF-MKM18 | 約29.1×19.1×31.0cm | 約2.1kg |
PCF-MKC18 | 約29.1×19.1×31.0cm | 約2.1kg |
3機種のうち、MKM18Nはもっとも軽くてコンパクト。
頻繁に持ち運びたい方や、収納スペースを気にする方にはうれしいポイントですね。
PCF-MKM18N/MKM18/MKC18の価格をチェック!どれがお得?
【PCF-MKM18N】
【PCF-MKM18】
【PCF-MKC18】
※販売価格は変動することがあるため、ご購入の際は最新の金額や在庫状況を必ずご確認ください。なお、期間限定セールや一時的な在庫切れにより、掲載時点で価格表示が見られない場合もあります。
PCF-MKM18Nの価格目安
【PCF-MKM18N】
おおむね2,000円台〜3,000円台前半で推移しています。
安定した価格帯ではありますが、まれに価格が急上昇することもあるため、購入時のタイミングには注意しましょう。
PCF-MKM18の価格目安
【PCF-MKM18】
およそ3,000円台〜4,000円台で販売されており、価格の上下は少なく比較的安定しています。
予算を抑えつつも、自動首振り機能などを求める方には魅力的な価格帯です。
PCF-MKC18の価格目安
【PCF-MKC18】
高機能モデルのMKC18は、4,000円台〜5,000円台で販売されていることが多く、便利な機能が充実しているぶん、少し価格帯は上がります。
どれがあなたに合っている?用途別おすすめモデルまとめ
3モデルともに魅力はありますが、「どれを選べばいいか迷う…」
という方のために、目的別のおすすめポイントを整理しました。
なるべく安く、シンプルに使いたいなら【PCF-MKM18N】
【PCF-MKM18N】
-
最低限の送風機能があれば十分
-
首振り機能やタイマーは不要
-
操作はできるだけシンプルな方がいい
-
価格をできるだけ抑えたい
余計な機能を削ぎ落としたシンプルな設計で、家電操作に慣れていない方にも扱いやすいモデルです。
コストを重視したい方には特におすすめです。
自動首振り機能を重視したいなら【PCF-MKM18】
【PCF-MKM18】
-
価格と機能のバランスを重視したい
-
左右に風を送れる自動首振りが欲しい
-
タイマーは特に必要ない
-
手軽なダイヤル式操作が好み
部屋干しの洗濯物に風をあてたいときにも活躍。
操作も簡単で、基本的な機能をしっかり押さえた1台です。
機能も便利さも妥協したくないなら【PCF-MKC18】
【PCF-MKC18】
-
部屋全体にまんべんなく風を届けたい
-
タイマーを活用したいシーンがある
-
離れた場所から操作したい(リモコン付きが良い)
-
多機能なモデルで快適に使いたい
首振り機能に加え、タイマーやリモコンなど、便利な機能が満載のMKC18。
「せっかく買うなら多機能モデルを」と考えている方にぴったりです。
実際どうなの?PCF-MKM18N・MKM18・MKC18の口コミと評価をチェック!
実際に商品を購入した方の口コミはこちらからチェックできますよ。
☞【楽天】アイリスオーヤマサーキュレーターPCF-MKM18Nの口コミレビュー
☞【楽天】アイリスオーヤマサーキュレーターPCF-MKM18の口コミレビュー
☞【楽天】アイリスオーヤマサーキュレーターPCF-MKC18の口コミレビュー
共通して人気のポイントはここ!
【PCF-MKM18N】
【PCF-MKM18】
【PCF-MKC18】
3モデルすべてに共通して、次のような魅力があると評判です。
見た目がかわいく、置きっぱなしでもおしゃれ
丸みのあるフォルムと、安定感のあるベースデザインが特徴的で、部屋に置くだけでちょっとしたインテリアに。
かわいさと実用性を兼ね備えている点が、見た目にこだわりたい方からも支持されています。
季節を問わず、年中活躍してくれる
このシリーズのサーキュレーターは、夏の冷房・冬の暖房と組み合わせて使うことで、室内の温度ムラを防いで快適な空間をつくる手助けをしてくれます。
春や秋には換気や空気の循環に使えるため、片付けずに一年中フル活用できるのもポイントです。
軽くてコンパクト、持ち運びもラクラク
小型で扱いやすく、女性や高齢の方でも手軽に持ち運べる軽さも魅力。
デスクや棚の上にも置けるので、場所を選ばずに使えます。
独自構造で風をしっかり前方に届ける
アイリスオーヤマ独自の「スパイラルグリル構造」によって、風がまっすぐ力強く進む設計に。
部屋の空気を素早くかき混ぜたい時や、効率的に換気したいシーンでも頼りになります。
どれを選ぶ?目的別おすすめモデルガイド
ここまでで各モデルの特長をご紹介してきましたが、最後に目的別でどのモデルがおすすめかを整理しておきましょう。
【PCF-MKM18N】必要最低限で十分、シンプル派におすすめ
【PCF-MKM18N】
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機能を絞って価格を抑えたい方
-
首振りやタイマーなどの追加機能が不要な方
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操作が簡単な家電が好みの方
必要な機能に絞ったミニマル設計で、予算を抑えたい方や家電操作が苦手な方にも使いやすい1台です。
【PCF-MKM18】首振り機能をお求めの方におすすめ
【PCF-MKM18】
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広範囲に風を届けたい方
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洗濯物の室内干しに便利な風向き調整が欲しい方
-
シンプルなダイヤル式操作を好む方
左右自動首振り機能が付いているので、効率よく空気を循環させたい場面にぴったりです。
【PCF-MKC18】機能も快適さも求める方におすすめ
【PCF-MKC18】
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タイマーやリモコン付きで利便性を重視したい方
-
離れた場所からの操作ができると嬉しい方
-
多機能で長く使いたい方
首振り・切タイマー・リモコン操作といった「あると便利」がすべて揃ったモデル。
使いやすさ重視の方に最適です。
まとめ:自分の使い方に合った1台を選ぼう
【PCF-MKM18N】
【PCF-MKM18】
【PCF-MKC18】
操作方法や風の届く距離、静音性やサイズ感など、それぞれに異なる特徴を持つ3機種。
価格だけで決めてしまうと「あとでやっぱり〇〇が欲しかった…」という後悔につながることもあります。
だからこそ、「自分がどんな場面で、どんな風に使いたいのか」をしっかりイメージして選ぶのが大切です。
「どれにしようか迷う…」という方は、バランスよく便利な機能が揃っているPCF-MKC18を選んでおくと安心ですよ。
このシリーズは、インテリアに馴染む愛らしいデザインに加えて、年中使える機能性や使い勝手の良さが光る1台。
軽量&コンパクトで持ち運びも簡単なので、置く場所を選ばず活躍してくれます。
扇風機の代わりにもなり、ひとつあるだけで暮らしがもっと快適になりますよ。